半熟英雄のレビューについて(「楽天ブログ」再録:2003年 8月 4日) [ゲーム]
今月発売された「ゲーム批評」に、PS2『半熟英雄
対 3D』のレビューが載ってました。
「ここ数年のワーストゲーム」とか書いてありました
けど、そんなにひどいゲームじゃないですよ(私は単
純なので素直に笑えました)。
こういう表現をするには、ここ数年のゲームすべてを、
評価できる段階までプレイしてなきゃ言えないですよ
ね(毎日5時間以上ゲームやっても、大変なことだ。
すごいな私にはできない)。
本当にひどい出来のゲームなら、15万本も売れない
と思うし(いくらスクウェア・エニックスでも)。
ゲーム批評のレビューは昔から、なんかスクウェアに
対して必要以上に厳しいというか(笑)。でも、今回の
ような、「そこまで言うこと、ないんじゃない?」と
いうようなレビューが載ってると、雑誌全体の信頼度
まで下がってしまうような気がします。いいこと言っ
てる他の文章の説得力まで落ちてしまうというか。
数年前の「CONTINUE」というゲーム誌で、ス
クウェアのPS2ソフト『バウンサー』というアクシ
ョンゲームが「悪いゲーム」の1位になってたことも
あって、これも私はおかしいと思いました。漫画喫茶
で少しプレイしたことがあったんですが、グラフィッ
クはキレイでかっこいいし、このクオリティならクソ
ゲーとは言わないだろう、真のクソゲーというのは、
もっと凄いぞ(笑)!
なんて思ってたり。
実際にプレイしたことのある人なら、この評価がおか
しいことがわかるはずですが、プレイしてない人は、
「ああ、そうなのか」とか思っちゃいますよね。
もっと、納得いく公平さで書かれたレビューが読みた
いなあ。私も、そういうのを書きたいです。
共通テーマ:ゲーム
コメント 0